
では、1000Wの赤外線ハロゲンランプについて話しましょう。
高温を迅速に得る必要がある工程で使えば、これらの1000Wハロゲンランプが最適です。このランプは短波長の赤外線を利用しており、つまり、熱が表面だけに留まらず、材料の内部まで届くのです。そのため、PETボトルの成形やプラスチックの硬化などに最適なのです。
出力の面から見ると
1000Wというのは、狭い空間内で非常に高い熱量を生み出します。しかし注意点があります。電圧を正しく設定する必要があります。110Vでも220Vでも、ランプの仕様に合わせてください。もし過度な電圧をかけると、数時間以内にフィラメントが破損してしまいます。
溶融を防ぐために、タングステンフィラメントは高純度の石英ガラスで覆われています。これにより、極端な高温に耐えられ、変形や曲がりを起こしません。
なぜ長持ちするのか
なぜこれらのランプは安価な電球のようにすぐに壊れないのかと思うかもしれません。実は、石英ガラスの中に少量のハロゲンガスが含まれており、これによって蒸発したタングステンが再びフィラメントに戻る仕組みになっています。これにより、フィラメントが厚く丈夫に保たれます。また、R7sやSK15といったコネクタを使用しているため、ほとんどの工業用オーブンに簡単に取り付けられます。しっかりと固定されるため、端子間で発生する不要な電弧も防げます。
効果的に使う方法
塗料の乾燥工程やPETプリフォームの処理には、このランプは非常に有効です。数秒で目標温度に到達します。しかし、設置方法には注意が必要です。反射板にほこりが付いていたり、少し傾いているだけで、製品が損傷する可能性があります。また、単純に接続しておくだけでは不十分です。PWM機能を備えた正確なPIDコントローラーが必要です。そうでなければ、1000Wのランプは瞬時に目標温度を超えてしまいます。
最後に、冷却ファンにも注意してください。ランプ自体は高熱に耐えられますが、保持具はそうではありません。空気の流れが遮られると、保持具が溶けてしまう可能性があります。